2tトラックドライバーの給与形態や、年収は気になるところです。実際の平均給与を調査しました。また高収入を得るためにはどのような方法があるのか、収入アップのポイントについて解説します。
2tトラックドライバーの
平均給与は?
Indeedによると、日本での2tトラックドライバーの平均給与・年収は以下の通りです(※)。
- 月収:27万8,407円
- 年収:393万2,211円
※54.8k件の給与報告、調査日時:2025年2月17日
厚生労働省の「令和7年賃金構造基本統計調査」によれば、一般労働者の平均月収は340,600円なので、6万円強低いことになります。ただし一般労働者の平均月収は、すべての年齢や雇用形態、企業規模を含むため、いちがいに2tトラックドライバーの月収が低いとはいえません。
2tトラックドライバーの給与を都市別に見てみると、勤務地によってかなり高額になる場合もあるようです。以下に2tトラックドライバーの給与が高い都市とその平均月収をまとめました(※)。給与が高い地域で仕事をするというのも、年収アップにつながりそうです。
- 東京都江東区:41万6,455円
- 東京都大田区:39万5,314円
- 埼玉県川口市:39万3,311円
- 千葉県船橋市:38万8,824円
- 愛知県名古屋市港区:340,457円
- 東京都町田市:34万0,313円
- 神奈川県厚木市:30万2,475円
- 大阪府東大阪市:29万0,395円
- 静岡県富士市:28万5,006円
※54.8k件の給与報告、調査日時:2025年2月17日
2tトラックドライバーで収入アップする4つの方法
2tトラックドライバーが収入アップするには、どのような方法があるでしょうか。稼ぐためのポイントを紹介します。
より大きな車格に乗れる免許を取得する
2tトラックドライバーが年収をアップさせたいと思ったら、次の免許の取得がおすすめです。
新たな免許の取得で運転できるトラックの積載量が増えたり、特殊車両が運転できたりするため、年収アップが期待できます。
➀中型免許
中型免許の取得により4tトラックが運転できるようになります。
最大総重量7.5t以上11t未満、最大積載量4.5t以上6.5t未満、2tトラックより一回り大きなトラックを扱えるため、収入アップにつながる可能性があります。
➁大型免許
大型免許を取得すると、特殊車両以外のほぼすべてのトラックを運転できます。10tトラックなどは積載量が単純に5倍になり長距離の輸送が多いため、収入アップにつながる可能性があります。
長距離・夜間の仕事がある会社を選ぶ
長距離配送や夜間業務は、走行距離や時間に応じ手当がつく場合があり、収入アップにつながることがあります。
ただし2tトラックは小回りが利く特性から近距離の配達・集荷が中心の会社が多く、長距離業務は引っ越しなど一部に限られるのが実情です。
長距離で稼ぎたい場合は、そうした業務を扱う会社を選ぶか、大型免許を取得して長距離向けの車格にステップアップするのが現実的です。
経験を積んで担当先を広げる
ドライバーの収入は、勤続年数そのものよりも「経験で何ができるようになるか」で変わります。
経験を積むことで、
・同じ時間内に捌ける荷物量が増える
・物量の多い高単価ルートを任されるようになる
・顧客との信頼関係が深まり、依頼される荷物量が増える
といった変化が起き、結果的に年収アップにつながります。
給与体系を確認する
トラックドライバーの給与体系は、大きく「固定給型」と「実績給(歩合)型」の2タイプに分かれます。
固定給型は収入が安定する一方、頑張ってもそれ以上の伸びは限定的。
実績給型は仕事量や成果に応じて収入が上がる一方、収入が不安定になる面があります。
収入アップを目指すなら実績給型、安定性を重視するなら固定給型など、自分の働き方に合う給与体系を選ぶことが大切です。
ただし、実績給型でも担当するルートや荷物量によって収入は変わるため、歩合の仕組みだけでなく、どのような仕事を任されるのかも確認しておきましょう。