中型トラックは小型トラックよりもサイズが大きいため、取り扱う荷物量が多くなります。配送エリアも小型トラックドライバーより拡大され、走行距離も長くなる傾向があります。 ここでは、中型免許で運転できる「中型トラック」のドライバーについて解説していきます。
中型トラックドライバーの
仕事内容

広域配送と定期便が中心
中型トラックドライバーの場合は、個人宅配ではなく、企業間輸送(BtoB輸送)が主な業務です。幹線道路を利用して、広範囲に荷物を届けます。- 規模の大きい倉庫や配送センターなどでの荷物の集荷・配達
- 扱う荷物は、食料品から建築資材や産業廃棄物など様々
- 重量物やパレット積みの荷物もあり、積みおろしは荷役機器やフォークリフトを使用
中型トラックの運転には原則として中型免許以上が必要です。 中型免許は満20歳以上であり、かつ普通免許以上の運転免許を取得して通算2年以上が経過しなければ取得できません。 ただ、一部のトラックは準中型免許でも運転可能です。準中型免許は18歳以上であれば取得できるので、中型免許と比較して、取得しやすいのが特徴。将来的に物流業界で働きたい方で、これから免許を取得しようと考えている方には、まずは準中型免許の取得をおすすめします。
中型トラックのサイズは?
中型トラックは、物流業界では通称「4t トラック」と呼ばれています。全長が12メートル以内で、最大積載量が6.5t未満のトラックを指し、大きいものは大型トラックと変わらないサイズです。小型トラックに比べると車高も高く、運転席からの眺めは大きく異なります。
中型トラックドライバーの走行距離は?

https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001409523.pdf
一日の走行距離は約194km程度
国土交通省が2021年に行ったトラック輸送状況の実態調査結果によると、中型免許で運転できるトラックの一日あたりの走行距離は、約194km程度です。 小型トラックよりも走行距離は長くなりますが、日帰りで運行できる範囲が中心です。また、道路状況や荷物の内容に合わせて最適な走行が求められる場面も多く、臨機応変な対応力も身に付きます。
平均集配箇所数はどれくらい?
・17.8箇所中型トラックの配送先はどこ?
卸・問屋、倉庫・物流センター
常温の商品から冷蔵・冷凍食品までを取り扱い、問屋、物流センター、大手スーパーなどへ運搬します。生鮮食品、薬品など高度な輸送管理が必要な商品もあり、運転技術とともに丁寧な荷扱いが求められます。
ゼネコン・鉄鋼メーカー、素材メーカー
建設資材や鉄鋼製品、各種素材を製造拠点や建設現場まで運搬します。さまざまな重さや形状の資材を運搬するケースがあります。
美術館・イベント会場
大型の展示品やショーケースを美術館やイベント会場へ搬入・搬出することもあります。繊細な荷物を傷つけず、丁寧に運ぶ技術が求められます。また、イベント資材輸送を専門とする会社では、展示ブースなどを往復で運搬するサービスも提供しています。
中型トラックの配送先は多岐にわたり、荷物の特性に応じた運転技術や荷扱いのスキルが求められます。
中型トラックドライバーとして働く魅力は?
中距離配送が中心なので、毎日家に帰れる働き方ができる
中型トラックは、小型トラックよりも広域エリアを走行する中距離配送が中心。とはいえ、最長でも片道1~1.5時間圏内のエリアが主な配送範囲のため、毎日帰宅できる働き方が可能です。 企業間の取引(BtoB配送)が多いのも特徴で、集荷・配達は取引先企業の営業時間内に行うため、1日の配送スケジュールが固定化しているのも魅力です。
安定した収入を得やすい
日中の企業間輸送がメインのため、生活リズムも安定しているのが特徴です。また、食品・日用品・工業製品など、日常生活や産業活動に欠かせない商品を運ぶケースが多く安定した需要があります。
一人で仕事する時間が多いので、気楽にできるのがいい所かもしれないです。一人で黙々と仕事をしたい人には向いている職業だと思います。
勤務時間は、自分のライフスタイルに合わせることもでき、仕事とプライベートとの両立も可能です。そして、お客様の大切な荷物を届けて「ありがとう!」と言われる仕事です。誇りを胸に一緒にやりましょう!!